主题:70D发布带来真正的关键技术问题:APS-C上4000万个光电管
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spot 发表于 2013-7-2 23:34
你找的这个资料,10年前的专利,到今天还有多大意义?最多也就是初步的原型而已。

我不认为佳能有胆量编造这么大一个瞎话。如果70D做不到每个像素都既能对焦,又能成像,很容易就会被拆穿。

我更倾向于认为,70D目前采用的技术,如果有专利的话,也是属于最近申报的,还没公开发表的专利(比如,在美国专利申请通过后,还可以有18个月的保密期)。

目前产品都发布了,到底效果如何,等实际测试报告出来不就清楚了。


我觉得可以等等, 看看以后有没有测评文章说到这个专利,还有具体的作用机理是什么?

因为很显然的,根据那个新闻稿, 跟本没法检测相位差别, 就2个二极管的位置,怎么知道偏移量?  微透镜的光轴肯定是调整过的,而且不能是聚焦在一个像素的两个光电二极管上。

这个我觉得可以等一等再来评论。

另外,专利不是注册卖菜,要钱的。 没谁有事没事和苹果一样能注册一大堆专利。 我觉得懂日文的朋友可以上一个翻译稿,看看是不是说的是一码事。

我的观点, 微透镜肯定做了手脚, 跟普通的不一样, 相位对焦需要切换像素。 同时,仅能利用一半像素面积作为单次对焦。 相位对焦像素的感光要求还是比较高。 本帖最后由 strawberry 于 2013-7-2 23:42 编辑

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陈年泡菜
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strawberry 发表于 2013-7-2 23:25
如我说上面的日本专利 特開2003-156677 应该就是这个没“遮挡”的双光电传感器像素相位检测。

跟我说的差不多, 它没用白色滤片, 而是用的绿色。

我的理解是一种时序的方法, 检测的时候一半的光电传感器不感光作为遮挡。 另外我说了这个透镜肯定要高一些,否则怎么聚焦到一半像素?

也就是说应该是仅仅绿色的像素是对焦的,然后还要2个时序扫描。 微透镜的高度肯定和普通的传感器有些区别。

另外,这个遮挡应该不是我上面说的固定的线路遮挡,就是不参与感光的一半像素的遮挡。


你找的这个资料,10年前的专利,到今天还有多大意义?最多也就是初步的原型而已。

我不认为佳能有胆量编造这么大一个瞎话。如果70D做不到每个像素都既能对焦,又能成像,很容易就会被拆穿。

我更倾向于认为,70D目前采用的技术,如果有专利的话,也是属于最近申报的,还没公开发表的专利(比如,在美国专利申请通过后,还可以有18个月的保密期)。

目前产品都发布了,到底效果如何,等实际测试报告出来不就清楚了。
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泡菜
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strawberry 发表于 2013-7-2 22:46
首先,cmos集成对焦像素不是啥新鲜事情。 仅仅是利用原来的集光透镜来做当做光束分离器而已。canon这个不过是弄了两个光电二极管,可以分开扫描, 使用一个的时候另外一个可以做遮挡片。

但请看这个canon的专利, 这个对焦像素本身的滤光片不是r,g,b的,必须是白色的(全光谱) (或者绿色的也行我觉得)。 而为了保证感光强度,必须选区原来的r,g两个像素。 所以说,根本不是什么这样就能有效利用全像素来成像。

这里有一个图,显示了对焦像素的分布。 这个双光电管顶多能实现感光但没法实现色彩识别。

另外,很显然这个微集光透镜要拉开像素比较高,才好实现对焦。 这个也影响感光性能。

我是不信canon说的那套这样双光电二极管,那么所有像素既能对焦,又能感光成像。


赞同最后一句,从相位对焦的原理上来说,这俩二极管就不可能在焦平面上。
如果这俩二极管在焦平面上,也就是在下图image surface这个平面上,则前焦和后焦两种状态image surface处测到的两点距离将是一样的,它根本就无法预测方向。
如果这俩二极管不在焦平面上,也就是在下图line sensor这个平面上,对焦可以了,但是合焦时在line sensor上就不是一个点,而是两个。
那么只有一种可能(也是看了网上资料的理解),这两个二极管就是在line sensor位置上,CMOS成像得到的并非焦平面(图中image surface)处的图像,而是对焦平面(图中line sensor)处的图像,也就是合焦时焦平面每个像素点对应位置成像在两个二极管上的两个像点,然后处理器再根据这两个像点的亮度来计算(差不多也可以说是“猜测”)焦平面(图中image surface)处的实际图像的。
这还真是个大胆而有创造力的革新,失败了也没什么,但成功了将导致革命,佳能这个革新还是很值得的,具体速度、精度、对画质影响如何拭目以待。

本帖最后由 知识即力量 于 2013-7-2 23:35 编辑

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http://www6_ipdl_inpit_go_jp/Tokujitu/tjsogodbk.ipdl
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这个是03年的专利。

我把全文发上来,日文好的朋友可以自己看。 我是看不懂。
詳細な説明
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2次元に構成された多数の光電変換素子で静止画及び/又は動画を撮像可能な撮像素子及び当該撮像素子を用いた撮像装置における焦点状態の検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、撮影、撮像装置の自動焦点検出・調節方法で撮影レンズを通過した光束を用いる一般的な方式として、位相差検出方式(ずれ方式と呼ばれる)とコントラスト検出方式(ぼけ方式と呼ばれる)がある。
【0003】位相差検出方式は銀塩フィルムによる一眼レフカメラに多く用いられ、自動焦点検出(Auto Focus:AF)一眼レフカメラの実用化に最も貢献した技術である。位相差検出方式では、撮影レンズの射出瞳を通過した光束を2分割し、2分割した光束を一組の焦点検出用センサによりそれぞれ受光し、その受光量に応じて出力される信号のずれ量、すなわち、光束の分割方向の相対的位置ずれ量を検出することで撮影レンズのピント方向のずれ量を直接求めるものである。従って、焦点検出用センサにより一度蓄積動作を行えばピントずれの量と方向が得られ、高速な焦点調節動作が可能となっている。但し、撮影レンズの射出瞳を通過した光束を2分割し、それぞれの光束に対応する信号を得るためには、焦点検出用光学系とセンサを2系統設けるのが一般的であり、更には、検出した信号のずれ量からピントずれ量への変換も必要となる。
【0004】一方、コントラスト検出方式は動画撮影用ビデオムービー機器(カムコーダー)や電子スチルカメラで多く用いられる方式で、上記位相差検出方式と異なり、撮像センサが焦点検出用センサとして用いられるものである。撮像センサの出力信号、特に高周波成分の情報(コントラスト情報)に着目し、その評価値が最も大きくなる撮影レンズの位置を合焦位置とする方式である。しかし山登り方式とも言われるように、撮影レンズを微少量動かしながら評価値を求め、その評価値が結果的に最大であったとわかるまで動かす事が必要であるため、高速な焦点調節動作には不向きとされている。しかし、撮像センサから得られる信号を用いて評価されるので、精度的には高いものが得られる。
【0005】又、焦点検出用のラインセンサを用いて上記2方式の両立を実現する方法が、特開昭 59-146010号公報 に開示されている。
【0006】更に本出願人により、撮像素子でありながら位相差検出方式の評価値を得ることのできる焦点検出装置が、特開2000-156823号公報及び特願2000-117510号公報 として出願されている。
【0007】一方、特開平10-51672号公報では銀塩写真とビデオムービーという2つの撮影モードを有する撮像装置において、上記両方式それぞれの焦点検出系を使い分ける提案がなされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特開2000-156823号公報 では、撮像素子の一部の画素が画像信号を形成するため以外の、即ち位相差検出方式の焦点検出用信号を出力するように構成されている。ただし、コントラスト検出方式については開示されていない。
【0009】一方、特願2000-117510号公報では、位相差検出方式とコントラスト検出方式の両方式をそれぞれ用いた蓄積・焦点検出動作を2回行うことで、同じ測距領域における検出方向がお互いに直交する焦点検出装置を提案している。しかし、焦点検出動作のために蓄積を2回行うため、十分に早いものとはならない。
【0010】また、上記特開昭59-146919 号公報では両方式を併用して迅速に焦点調節を行うが、焦点検出専用のセンサ列を用いるため、装置構成が複雑になる。
【0011】更に、特開平10-51672号公報は位相差検出方式とコントラスト検出方式の両方式をそれぞれ別々のセンサにより構成したものであり、やはり装置構成が複雑になる。
【0012】本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、専用のセンサを用いることなく、撮像用センサを使った安価な構成で、位相差検出方式及びコントラスト検出方式の両方式による迅速な焦点検出を可能とすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、複数の画素からなり、各画素が、複数の光電変換領域と、前記複数の光電変換領域から得られる信号を、各光電変換領域毎に出力可能な出力系とを有する撮像素子と、前記複数の光電変換領域から得られる同一の信号に基づいて、複数の焦点検出方式の評価値を取得する演算手段と、取得した評価値に基づいて合焦制御を行う合焦制御手段とを有する。
【0014】また、別の構成によれば、本発明の撮像装置は、複数の画素からなり、各画素が、複数の光電変換領域と、前記複数の光電変換領域から得られる信号を、各光電変換領域毎に出力する第1のモードと、各画素毎に加算して出力する第2のモードとで動作可能であって、いずれかのモードを選択的に実行する出力系とを有する撮像素子と、第1の画素領域からの信号を前記第1のモードで出力し、第2の画素領域からの信号を前記第2のモードで前記第1のモードと同じ出力タイミングで出力するように前記撮像素子を制御する制御手段を有する。
【0015】更に、別の構成によれば、本発明の撮像装置は、複数の画素からなり、各画素が、複数の光電変換領域と、前記複数の光電変換領域から得られる信号を、各光電変換領域毎に出力する第1のモードと、各画素毎に加算して出力する第2のモードとで動作可能であって、いずれかのモードを選択的に実行する出力系とを有する撮像素子と、前記第1のモードで出力される信号に基づいて、第1の焦点検出方式で合焦制御を行う第1の合焦制御手段と、前記第2のモードで出力される信号に基づいて、第2の焦点検出方式で合焦制御を行う第2の合焦制御手段と、動画モードか否かに応じて前記第1の合焦制御手段と前記第2の合焦制御手段を切り換える切り換え手段とを有する。
【0016】また、上記目的を達成するために、複数の画素からなり、各画素が、複数の光電変換領域と、前記複数の光電変換領域から得られる信号を、各光電変換領域毎に出力可能な出力系とを有する撮像素子と、撮像光学系とを有する撮像装置を制御する本発明の制御装置は、前記複数の光電変換領域から得られる同一の信号に基づいて、複数の焦点検出方式の評価値を取得する演算手段と、取得した評価値に基づいて合焦制御を行う合焦制御手段とを有する。
【0017】また、別の構成によれば、複数の画素からなり、各画素が、複数の光電変換領域と、前記複数の光電変換領域から得られる信号を、各光電変換領域毎に出力する第1のモードと、各画素毎に加算して出力する第2のモードとで動作可能であって、いずれかのモードを選択的に実行する出力系とを有する撮像素子と、撮像光学系とを有する撮像装置を制御する本発明の制御装置は、第1の画素領域からの信号を前記第1のモードで出力し、第2の画素領域からの信号を前記第2のモードで前記第1のモードと同じ出力タイミングで出力するように前記撮像素子を制御する制御手段を有する。
【0018】更に、別の構成によれば、複数の画素からなり、各画素が、複数の光電変換領域と、前記複数の光電変換領域から得られる信号を、各光電変換領域毎に出力する第1のモードと、各画素毎に加算して出力する第2のモードとで動作可能であって、いずれかのモードを選択的に実行する出力系とを有する撮像素子と、撮像光学系とを有する撮像装置を制御する本発明の制御装置は、前記第1のモードで出力される信号に基づいて、第1の焦点検出方式で合焦制御を行う第1の合焦制御手段と、前記第2のモードで出力される信号に基づいて、第2の焦点検出方式で合焦制御を行う第2の合焦制御手段と、動画モードか否かに応じて前記第1の合焦制御手段と前記第2の合焦制御手段を切り換える切り換え手段とを有する。
【0019】また、上記目的を達成するために、複数の画素からなり、各画素が、複数の光電変換領域と、前記複数の光電変換領域から得られる信号を、各光電変換領域毎に出力可能な出力系とを有する撮像素子と、撮像光学系とを有する撮像装置のための本発明の焦点検出方法は、前記撮像素子から信号を読み出す読み出し工程と、複数の光電変換領域から得られる同一の信号に基づいて、複数の焦点検出方式の評価値を取得する演算工程と、取得した評価値に基づいて合焦制御を行う合焦制御工程とを有する。
【0020】また、別の構成によれば、複数の画素からなり、各画素が、複数の光電変換領域と、前記複数の光電変換領域から得られる信号を、各光電変換領域毎に出力する第1のモードと、各画素毎に加算して出力する第2のモードとで動作可能であって、いずれかのモードを選択的に実行する出力系とを有する撮像素子と、撮像光学系とを有する撮像装置のための本発明の焦点検出方法は、第1の画素領域からの信号を前記第1のモードで出力し、第2の画素領域からの信号を前記第2のモードで前記第1のモードと同じ出力タイミングで出力するように前記撮像素子を制御する制御工程を有する。
【0021】更に、別の構成によれば、複数の画素からなり、各画素が、複数の光電変換領域と、前記複数の光電変換領域から得られる信号を、各光電変換領域毎に出力する第1のモードと、各画素毎に加算して出力する第2のモードとで動作可能であって、いずれかのモードを選択的に実行する出力系とを有する撮像素子と、撮像光学系とを有する撮像装置のための本発明の焦点検出方法は、動画モードか否かに応じて、前記第1のモードで出力される信号に基づいて、第1の焦点検出方式、または、第2の焦点検出方式を切り換えて合焦制御を行う。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0023】まず、本発明の実施の形態で用いる撮像素子について説明する。
【0024】撮像素子には、増幅型固体撮像装置の1つであるCMOSプロセスコンパチブルのセンサ(以下、「CMOSセンサ」と呼ぶ。)を用いる。
【0025】CMOSセンサの特長の1つとして、受光部のMOSトランジスタと周辺回路のMOSトランジスタを同一工程で形成できるため、マスク枚数、プロセス工程がCCDと比較して大幅に削減できるということが挙げられる。この特長を生かし、本実施の形態では1画素に2つの光電変換部を構成し、従来各光電変換部に設けていたフローティングディフュージョン(FD)領域とソースフォロワアンプを各画素の2つの光電変換部につき1個形成する。2つの光電変換領域はMOSトランジスタスイッチを介してそのFD領域に接続される。
【0026】従って、2つの光電変換部の電荷を同時、または、別々にフローティングディフュージョン部へ転送できるため、FD領域に接続した転送MOSトランジスタのON/OFFタイミングだけで、2つの光電変換部の信号電荷の加算、非加算読み出し制御を簡単に行うことができる。この構造を利用して、本実施の形態では撮像光学系の射出瞳全体からの光束による光電変換出力を行う加算出力モードと、撮像光学系の射出瞳の一部からの光束による光電変換出力を別々に行う非加算出力モードとを切り替え可能としている。画素レベルで信号の加算を行う加算出力モードでは、信号を読み出した後で加算する方式に比べてノイズの少ない信号を得ることができる。
【0027】図1は、撮像素子内のエリアセンサ部の回路構成図である。同図は、図の簡略化のために2列×2行画素の2次元エリアセンサを示したものであるが、実際は非常に多くの画素数を有し、実用的な解像度を得る。
【0028】図1において、1および51はMOSトランジスタゲートとゲート下の空乏層からなる第1、第2光電変換部、2および52はフォトゲート、3および53は転送スイッチMOSトランジスタ、4はリセット用MOSトランジスタ、5はソースフォロワアンプMOSトランジスタ、6は垂直選択スイッチMOSトランジスタ、7はソースフォロワの負荷MOSトランジスタ、8は暗出力転送MOSトランジスタ、9は明出力転送MOSトランジスタ、10は暗出力蓄積容量CTN、11は明出力蓄積容量CTS、12および54は垂直転送MOSトランジスタ、13および55は垂直出力線リセットMOSトランジスタ、14は差動出力アンプ、15は垂直走査部、16は水平走査部である。
【0029】図2に受光部(例えば30-11)の断面図を示す。なお、受光部30-21、30-12、30-22等も同一の構造を有する。
【0030】同図において、17はP型ウェル、18、58はゲート酸化膜、19、59は一層目ポリSi、20、50は二層目ポリSi、21はn+ フローティングディフュージョン領域である。
【0031】FD領域21は転送MOSトランジスタ3、53を介して第1光電変換部1および第2光電変換部51と接続される。なお、同図では、第1光電変換部1と第2光電変換部51を離して描いたが、実際にはその境界部は極めて小さく、実用上は第1光電変換部1と第2光電変換部51は接しているとみなして良い。
【0032】22は特定の波長域の光を透過するカラーフィルター、23は撮像光学系からの光束を効率的に第1、第2光電変換部1,51に導くためのマイクロレンズである。
【0033】図3は、本実施の形態の撮像素子の画素と光電変換部・カラーフィルターの配置を示す平面図である。ここでは4列×4行のみを抜き出して示している。受光部とMOSトランジスタを含む各画素はほぼ正方形にレイアウトされ、格子状に隣接して配置されている。なお、各画素70-11~71~44は、図1を用いて先に説明した受光部30-11、30-21、30-12、30-22と同様の構成を有する。
【0034】また、このエリアセンサは、各画素にR(赤色)G(緑色)B(青色)のカラーフィルターを交互に配して、4画素が一組となるベイヤー配列を形成している。ベイヤー配列では、観察者が画像を見たときに強く感じやすいGの画素をRやBの画素よりも多く配置する事で、総合的な像性能を上げている。一般に、この方式の撮像素子では、輝度信号は主にGから生成し、色信号はR,G,Bから生成する。
【0035】前述したように1画素はそれぞれ2つの光電変換部を有している。各画素の受光部に付したR、G、Bは、それぞれ赤色、緑色、青色のカラーフィルターを備えていることを示し、RGBに続く1あるいは2は、第1光電変換部か第2光電変換部かの区別を表している。例えば、R1は赤色カラーフィルターを備えた第1光電変換部であり、G2は緑色カラーフィルターを備えた第2光電変換部を意味する。
【0036】さらに、各画素において撮像光学系から射出した光束を有効に利用するために、各受光部に集光用レンズを設けて、受光部以外に到達しようとする光を受光部に偏向することが必要となる。このために撮像素子前面に設けられるのが図2にも示すマイクロレンズ23である。各画素のマイクロレンズ23は受光部の中心と光軸とがおおよそ一致した軸対称型の球面レンズあるいは非球面レンズであって、各々矩形の有効部を持ち、光入射側を凸形状として格子状に密に並べられている。
【0037】各マイクロレンズ23のパワーは撮像素子の各受光部を撮像光学系の射出瞳に投影するように設定されている。このとき、各受光部の投影像が撮像光学系の絞りの射出瞳よりも若干大きくなるように投影倍率を設定し、受光部に入射する光量と撮像光学系の絞りとの関係をおおよそ線形にする。こうすれば、被写体輝度に応じた撮影が可能になり、2つの光電変換部を別々に動作させれば焦点検出も可能となる。
【0038】次に、本実施の形態におけるセンサ駆動方法について説明を行う。
【0039】上記のように、光電変換部を2分割したことで、2つの領域の蓄積電荷を簡単に加算読み出し又は、非加算読み出し制御する事が可能となる。本実施の形態では、撮像や輝度算出には加算出力モード、焦点検出には非加算出力モードで動作を行う。
【0040】まず、図1及び図2を参照して、撮像素子の電荷蓄積動作の概要を述べる。
【0041】フォトゲート2、52の下に空乏層を拡げるため制御パルスφPG00、φPGe0に正の電圧を印加する。FD部21は蓄積中、ブルーミング防止のため制御パルスφR0をハイにして電源電圧VDDに固定しておく。光子hνが照射されフォトゲート2、52の下でキャリアが発生すると、フォトゲート2、52の下の空乏層中に電子が蓄積されていき、正孔はP型ウェル17を通して排出される。
【0042】光電変換部1とFD部21の間には転送MOSトランジスタ3によるエネルギー障壁が、光電変換部51とFD部21の間には転送MOSトランジスタ53によるエネルギー障壁がそれぞれ形成されている。このため、光電荷蓄積中は電子がフォトゲート2、52の下に存在する。この後、水平走査部16を走査させ、同様な電荷蓄積動作を全光電変換部について順次行えば、撮影が面全体の電荷蓄積が行われる。
【0043】読み出し状態になると転送MOSトランジスタ3あるいは53下の障壁をなくし、フォトゲート2、52の下の電子をFD部21へ完全に転送させる様に制御パルスφPG00、φPGe0、制御パルスφTX00、φTXe0を設定する。
【0044】続いて図4のタイミングチャートを用いて撮像素子の読み出し動作を説明する。このタイミングチャートは2つの光電変換部1,51の電荷を独立に出力する非加算出力モードの場合であって、焦点検出用画像の読み出しに用いる。
【0045】先ず、水平走査部16からのタイミング信号出力によって、制御パルスφLをハイとして水平出力線をリセットする。また、制御パルスφR0、φPG00、φPGe0をハイとし、リセット用MOSトランジスタ4をオンとし、フォトゲート2の一層目ポリSi19をハイとしておく。時刻T0において、制御パルスφS0をハイとし、垂直選択スイッチMOSトランジスタ6をオンさせ、受光部30-11を選択する。次に制御パルスφR0をローとし、FD領域21のリセットを止め、FD領域21をフローティング状態とし、ソースフォロワアンプMOSトランジスタ5のゲート・ソース間をスルーとした後、時刻T1において制御パルスφTNをハイとし、FD領域21の暗電圧をソースフォロワ動作で蓄積容量CTN10に出力させる。
【0046】次に、第1光電変換部1の電荷出力を行うため、第1光電変換部1の制御パルスφTX00をハイとして転送スイッチMOSトランジスタ3を導通した後、時刻T2において制御パルスφPG00をローとして下げる。この時フォトゲート2の下に拡がっていたポテンシャル井戸を上げて、光発生キャリアをFD領域21に完全転送させるような電圧関係が好ましい。
【0047】時刻T2で、フォトダイオードの光電変換部1からの電荷がFD領域21に転送されることにより、FD領域21の電位が光に応じて変化することになる。この時ソースフォロワアンプMOSトランジスタ5がフローティング状態であるので、FD領域21の電位を時刻T3において制御パルスφTsをハイとして蓄積容量CTS11に出力する。この時点で第1光電変換部1の暗出力と光出力はそれぞれ蓄積容量CTN10とCTS11に蓄積されおり、時刻T4の制御パルスφHCを一時ハイとして垂直出力線リセットMOSトランジスタ13と55を導通して垂直出力線をリセットし、垂直転送期間において垂直走査部15の走査タイミング信号により垂直出力線に画素の暗出力と光出力を出力させる。蓄積容量CTN10とCTS11の差動出力アンプ14によって、差動出力VOUTを取れば、画素のランダムノイズ、固定パターンノイズを除去したS/Nの良い信号が得られる。
【0048】なお、受光部30-12の光電荷は受光部30-11と同時に夫々の蓄積容量CTNとCTSに蓄積されるが、その読み出しは垂直走査部15からのタイミングパルスを1受光部分遅らせて垂直出力線に読み出して差動出力アンプ14から出力される。1受光部分のタイミングパルスの差であるので、両者の蓄積時間は実質的に同一とみなせる。
【0049】次に、蓄積容量CTS11に明出力を出力した後、制御パルスφR0をハイとしてリセット用MOSトランジスタ4を導通し、FD領域21を電源電圧VDDにリセットする。
【0050】第1光電変換部1の垂直転送が終了した後、第2光電変換部51の読み出しを行う。第2光電変換部52の読み出しは、制御パルスφR0をローとし、FD領域21のリセットを止め、FD領域21をフローティング状態とし、ソースフォロワアンプMOSトランジスタ5のゲート・ソース間をスルーとした後、時刻T5において制御パルスφTNをハイとし、FD領域21の暗電圧をソースフォロワ動作で再び蓄積容量CTN10に出力させる。
【0051】第2光電変換部51の光電変換出力を行うため、第2光電変換部51の制御パルスφTXe0をハイとして転送スイッチMOSトランジスタ53を導通した後、時刻T6 において制御パルスφPGe0をローとして下げる。
【0052】時刻T6 でフォトダイオードの第2光電変換部51からの電荷がFD領域21に転送されることにより、FD領域21の電位が光に応じて変化することになる。この時ソースフォロワアンプMOSトランジスタ5がフローティング状態であるので、FD領域21の電位を時刻T7 において制御パルスφTs をハイとして蓄積容量CTS11に出力する。この時点で第2光電変換部51の暗出力と光出力はそれぞれ蓄積容量CTN10とCTS11に蓄積されているので、時刻T8 の制御パルスφHCを一時ハイとして垂直出力線リセットMOSトランジスタ13と55を導通して垂直出力線をリセットし、垂直転送期間において垂直走査部15の走査タイミング信号により垂直出力線に画素の暗出力と光出力を出力させる。そして、蓄積容量CTNとCTSからの出力に基づいて、差動増幅器14により第2光電変換部の差動出力VOUTを得る。
【0053】以上の駆動により、第1,第2光電変換部1,51の読み出しが夫々独立に行える。
【0054】この後、水平走査部を走査させ、同様に読み出し動作を行えば全光電変換部の独立出力が得られる。即ち、次の列の場合は、まず制御パルスφS1をハイとし、次にφR1をローとし、続いて制御パルスφTN、φTX01をハイとし、制御パルスφPG01をロー、制御パルスφTSをハイ、制御パルスφHCを一時ハイとして受光部30-21,30-22の第1光電変換部の信号を読み出す。続いて、制御パルスφTXe1,φPGe1、及び上記と同様に制御パルスを印加して、受光部30-21,30-22の第2光電変換部の信号を読み出す。
【0055】次に、第1および第2の光電変換部の信号をFD領域21において加算することにより、対物レンズの全瞳からの光束に基づく信号を出力する加算出力モードについて説明する。この動作モードは通常の撮像素子での画像出力に相当する。
【0056】第1および第2の光電変換部の信号を加算する場合のタイミングチャートを図5に示す。非加算出力モードにおける制御を示す図4では制御パルスφTX00と制御パルスφTXe0、制御パルスφPG00と制御パルスφPGe0のタイミングをずらしていたが、加算の場合は同じタイミングとする。即ち、受光部30-11の第1光電変換部1と第2光電変換部51とから同時に読み出すために、まず制御パルスφTNをハイとして水平出力線からノイズ成分を読み出し、制御パルスφTX00と制御パルスφTXe0を、及び制御パルスφPG00と制御パルスφPGe0を、夫々同時にハイ、ローとして、FD領域21に転送する。これにより、同時に上下2つの光電変換部1,51の信号をFD領域21で加算することが可能となる。画素レベルでの信号の加算であるため、アンプノイズの影響を受けず、信号読み出し後の加算では得られない高S/Nの画像となる。
【0057】以上説明した撮像素子の構成及びその駆動方法により、撮像及び焦点検出用受光素子としての働きが一つのセンサで可能となる。
【0058】ここで被写体への焦点調節方法に関して、まず周知の技術である位相差検出方式で撮像光学系のピントずれ量であるデフォーカス量を検出する方法について説明を行う。
【0059】図6(a)及び(b)は理解を容易にするために、図3に示した受光部72-11について、第1光電変換部に入射する光束と、第2光電変換部に入射する光束のそれぞれを分けて示した図である。第1光電変換部に入射する光束を示す図6(a)では、図の下方からの光束が第1光電変換部G1に入射し、第2光電変換部に入射する光束を示す図6(b)では、図の上方からの光束が第2光電変換部G2に入射していることが分かる。
【0060】つまり、撮像素子全体ではエリアセンサ部のどの位置の第2光電変換部に入射する光束も撮像光学系の射出瞳の半分を通過する光束である。一方、撮像素子全体の第1光電変換部に入射する光束は撮像レンズの光軸を対称軸として反転したものとして考えればよい。すなわち、撮像光学系の射出瞳の分割は図7のようになる。
【0061】図7において、220は撮像光学系の射出瞳である。221は撮像素子の第1光電変換部に入射する光束が通過する射出瞳上の第一の領域、222は撮像素子の第2光電変換部に入射する光束が通過する射出瞳上の第二の領域である。つまり、第1光電変換部から得られた画像信号と第2光電変換部から得られた画像信号は、何れも撮像光学系の射出瞳をほぼ2分割した半光束から形成される。
【0062】以上のような光学系にあっては、例えば撮像素子よりも手前に物体像が形成されているとき、射出瞳の右側を通る半光束は撮像素子上で左側にシフトし、射出瞳の左側を通る半光束は右側にシフトする。つまり、撮像光学系の瞳の半分ずつを通った光束で形成される一対の画像信号は、物体像の結像状態に応じて図3の左右方向に位相がシフトしたものとなる。従って上記デフォーカス量を求めるには、2つの被写体像の相対位置関係であるずれ量をその相関からを求めれば良い。これを具体的に求める演算方法の一例を図8を用いて説明する。
【0063】図8に示した2つの被写体像(A、B像)を示す画像信号のAND領域の面積U(A、B像の小さい方の値の総和)を片方の像(図8ではA像)の画像信号を光電変換素子1画素(1ビット)ずつシフトさせ、その最大値を求めていく。2像が一致していれば必然的に最大値となるので、最大値をもたらすシフト量が2像の相対的ずれ量となる。このずれ量と、撮像光学系で決定されるデフォーカス量への変換係数とで求まることとなる。
【0064】また、もう一方の周知の技術であるコントラスト検出方式についても簡単に説明する。
【0065】この方式では撮影する像の全領域または一部の領域について、明るさ(撮像素子の出力)を微少な区域毎に検出し、隣接する区域間の明るさの差、すなわちコントラストに基づいて合焦か否かを判定するものである。
【0066】一般にエリアセンサを用いて隣接画素間で受光量の差(画素出力の差)を取り、差の絶対値の総和をコントラスト値として評価値にすることが行われる。撮影レンズの焦点が被写体に合っているときはエリアセンサでのコントラスト値は必然的に高くなり、逆に焦点が被写体に合っていないときは小さくなる。被写体自身の特徴による変動もあるため、合焦を判定する基準の評価値は存在しないが、合焦していると必ず最大の評価値が得られることとなる。
【0067】従って焦点調節動作は山登り方式とも言われるように、撮影レンズの焦点位置を微少区間毎動かし、評価値が最大であったことを確認してから合焦位置が決定される。なお、最初に動かす方向、すなわち現在が前ピンか後ピンかの情報も得られない。
【0068】図9は、上述の固体撮像素子を用いたデジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラなどの撮像装置を示す図で、図中101はレンズのプロテクトとメインスイッチとを兼ねるバリア、102は被写体の光学像を固体撮像素子104に結像させるレンズ、103はレンズ102を通った光量を調節するための絞り、104はレンズ102で結像された被写体を画像信号として取り込むための上記構成を有する固体撮像素子、105は固体撮像素子104から出力される画像信号を増幅するゲイン可変アンプ部及びゲイン値を補正するためのゲイン補正回路部等を含む撮像信号処理回路、106は固体撮像素子104より出力される画像信号のアナログ-ディジタル変換を行うA/D変換器である。また、107はA/D変換器106より出力された画像データに各種の補正を行ったりデータを圧縮する信号処理部、108は固体撮像素子104と撮像信号処理回路105とA/D変換器106と信号処理部107に、各種タイミング信号を出力するタイミング発生部、109は各種演算とスチルビデオカメラ全体を制御する全体制御・演算部、110は画像データを一時的に記憶するためのメモリ部、111は記録媒体に記録または読み出しを行うためのインターフェース部、112は画像データの記録または読み出しを行うための半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体、113は外部コンピュータ等と通信するためのインターフェース部である。
【0069】次に、上記構成を有する撮像装置の撮影時のカメラ動作の概略について説明する。
【0070】バリア101がオープンされるとメイン電源がオンされ、次に、コントロール系の電源がオンし、さらにA/D変換器106などの撮像系回路の電源がオンされる。それから、露光量を制御する為に、全体制御・演算部109は絞り103を開放にし、固体撮像素子104から出力された信号はA/D変換器106で変換された後、信号処理部107に入力される。そのデータを基に露出の演算を全体制御・演算部109で行う。この測光を行った結果により明るさを判断し、その結果に応じて全体制御・演算部109は絞りを制御する。次に、固体撮像素子104から出力された信号をもとに、後述する焦点調節ための演算を全体制御・演算部109で行う。その後、レンズを駆動して合焦か否かを判断し、合焦していないと判断した時は、再びレンズを駆動し測距を行う。そして、合焦が確認された後に本撮影が始まる。撮影が終了すると、固体撮像素子104から出力された画像信号はA/D変換器106でA/D変換され、信号処理部107を通り全体制御・演算部109によりメモリ部110に書き込まれる。その後、メモリ部110に蓄積されたデータは、全体制御・演算部109の制御により記録媒体制御I/F部111を通り半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体112に記録される。また、外部I/F部113を通り直接コンピュータ等に入力して画像の加工を行ってもよい。
【0071】<第1の実施形態>第1の実施形態では、上記構成を有し、加算出力モードと非加算出力モードで駆動可能な撮像素子を用いた焦点検出方法について以下に説明する。
【0072】本第1の実施形態では、コントラスト評価値も上記位相差検出方式の評価値を求める信号より直接求める。つまり、撮像素子を非加算出力モードで動作させて得られる2つの信号を用いて、上記位相差検出方式でずれ量を求めると同時に、コントラスト方式で少なくとも一方の信号からコントラスト評価値を求める。非加算出力モードでの2つの信号は撮影レンズの射出瞳領域の違いはあるものの、コントラスト等においては基本的に同じ評価が可能である。
【0073】また、本発明では位相差検出方式とコントラスト方式での同時評価が可能なため、位相差検出方式で撮影レンズの駆動方向及び駆動量を求めながら、その都度コントラスト評価値も求められ、山登り方式でありながら位相差検出方式で決定した方向と量で最初にレンズ駆動が可能となる。
【0074】以下、本第1の実施形態における焦点調節動作を図10及び図11に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0075】図10は本発明の第1の実施形態における焦点調節の基本動作を説明するためのフローチャートである。
【0076】ステップS100にて焦点調節が開始されると、まずステップS101にて撮像素子の動作モードを非加算出力モードに設定する。そしてステップS102で撮像動作を行い、非加算の画像信号を読み出す。
【0077】ステップS103及びS104で、それぞれコントラスト評価値と位相差評価値を算出する。
【0078】続くステップS105では、まず位相差評価値に基づいた方向と量に従って撮影レンズの焦点調節を行う。なお、ここでのレンズ駆動量は評価値に対して所定量(例えば合焦幅分)少なく駆動する。これは続く山登り制御でのレンズの駆動方向を同一方向に揃えるためである。従って、この時点での合焦判断は行わない。そしてステップS106で山登り制御として、周知のコントラスト評価値に基づいた焦点調節を行う。ステップS106の動作は図11を参照して詳細に後述する。
【0079】ステップS107で山登り制御による合焦が行われたかを判断し、合焦に至ったならばステップS108で撮像素子の非加算出力モードを解除する。一方、合焦に至らなかった場合には、ステップS105に戻り、最新の位相差評価値に基づくレンズ駆動からやり直す。これは本発明により、常に位相差検出方式とコントラスト方式の両方の評価値が一度の蓄積動作で得られるために、迅速に可能になった動作である。
【0080】以上のように位相差検出方式とコントラスト方式を融合させた制御を行って、焦点調節動作をステップS109にて終了する。
【0081】図11は図10のステップS106で行われる山登り制御の手順を示すフローチャートである。
【0082】山登り制御が開始されると、まずステップS111で撮像動作を行う。ここでは非加算出力モードで蓄積電荷の読み出しが行われる。読み出した画像信号を用いて、ステップS112及びS113でそれぞれコントラスト評価値と位相差評価値を算出する。
【0083】ステップS114では今回求めたコントラスト評価値が前回の評価値よりも増加しているか判断を行う。
【0084】コントラスト評価値が増加しているならば、ステップS115にて位相差評価値の符号の確認も行う。ここでは、位相差評価値の符号、即ちピントのずれ方向のみに着目する。これは、コントラスト評価値の上昇と位相差評価値の符号の一致が両方とも満たされたならば、順調に合焦領域に向かっていると判断できるからである。従ってこれらの条件を満たす場合、ステップS116において、所定微少量だけレンズを同方向に動かし、再びステップS111から山登り制御を継続する。
【0085】山登り制御継続中、ステップS114でコントラスト評価値が前回より下がった場合、ステップS117で位相差評価値の符号反転を判断する。コントラスト評価値が下がり、かつ位相差評価値の符号も反転した場合は、合焦点を通過したと考えられる。
【0086】従って上記条件を満たす場合、ステップS118で合焦点通過と判定し、ステップS119に進んでコントラスト評価値が最大の位置、即ち前回の位置までレンズ駆動を行い、ステップS120で合焦判定をして山登り制御を終了する。
【0087】一方、ステップS117で位相差評価値の符号が反転しなかった場合、或いはステップS115で位相差評価値の符号が反転した場合、これらは共にコントラスト評価値と位相差評価値の挙動が対応しない状態である。
【0088】本第1の実施形態では、この状態はまだ山登り制御を行う段階では無いと判断し、ステップS121で非合焦判定をしたまま山登り制御を終了する。なお、この後は上述したように、図10のステップS107における合焦判定判断によりステップS105に戻り、位相差評価値によるレンズ駆動からやり直す。
【0089】上記の通り本発明の第1の実施形態によれば、画像の撮影に用いる撮像素子から、位相差検出方式とコントラスト方式の両方の評価値を一度の蓄積動作で同時に得られるため、測距用のセンサを別個に設ける必要が無くなり、安価でありながら、2つの焦点調節方式を併用した場合であっても迅速な焦点調節制御及び判断が可能になる。
【0090】<第2の実施形態>次に、本発明の第2の実施形態における撮像素子の駆動方法、特に領域について説明を行う。
【0091】図12及び図13は撮像素子の駆動方法及び読み出し領域の組み合わせ例を示す。
【0092】図12及び図13において、列(a)駆動方式の分布イメージ図(○は加算出力モード、他は非加算出力モードによる駆動を示す)、列(b)は被写体像イメージ図、列(c)は、列(b)に示す画像を列(a)に示す分布の駆動方式で読み出した場合に、位相差検出方式用の信号イメージ図、列(d)は、(b)に示す画像を列(a)に示す分布の駆動方式で読み出した場合に、コントラスト方式用の信号イメージ図である。
【0093】また、図12において、各行(A)~(C)は撮像素子の駆動領域設定状態が異なる場合を示しており、(A)は撮像素子を全面一律に非加算出力モードで駆動している場合、(B)は撮像素子を一行毎に交互に非加算・加算出力モードで駆動している場合、(C)は撮像素子を四隅の領域のみ加算出力モードで、残りは非加算出力モードで駆動している場合である。
【0094】(A)においては、全面非加算出力モードでの駆動のため、位相差検出方式とコントラスト方式の両方の評価が全面で可能となる。反面、読み出すべき画素データが多くなり(画素数の2倍)、時間がかかってしまう。
【0095】(B)においては、一行毎に駆動モードを切り換えているので、(A)の駆動方法と比べて読み出す画素データ数が減少するため、高速化が望める。但し全画面全てで両方式の評価は出来ない。なお、一行毎に限らず任意の行毎に駆動方法を変えても構わない。
【0096】(C)においては、四隅の領域のみ加算出力モードで行った例である。これは撮像系の光学系によっては四隅での位相差検出方式の実施が光束の蹴られなどにより問題を生じる場合があるため、そういった場合の対応処置の一例である。
【0097】一方、図13においては、行(D)は、撮像素子が※※領域のみ加算出力モード、他は非加算出力モードで駆動されている場合、行(E)は、撮像素子が中心より左右を分けて非加算・加算出力モードで駆動している場合、行(F)は、撮像素子が左上隅の領域のみ非加算出力モードで、残りは加算出力モードで駆動の状態から、左下隅の領域のみ非加算出力モードで、残りは加算出力モードで駆動の状態へ変更させた場合である。
【0098】(D)においては、例えば(A)のような全面位相差動作の中心領域で主要な被写体を捕らえ、一旦合焦後にコントラスト方式で焦点調節を継続し、周辺への被写体変更には位相差検出方式で素早く応答すると言った場合の領域分けの例である。ポートレイトやクローズアップ撮影など比較的中心部で被写体を捕らえる撮影モードで有効となる。
【0099】(E)においては、被写体の左半分が比較的コントラストが高い領域であり、反面右半分は平均的に低いコントラスト領域となっている。このような場合、位相差方式は評価値の性格上コントラストが無い状態では正しい評価結果が出しにくい。従って、被写体条件に応じて積極的に位相差方式を用いる領域とコントラスト方式を用いる領域を設定するのも有効な方法である。
【0100】(F)においては、(a)の説明図で、左上隅から左下隅に位相差方式の設定領域を移動している。これは例えば周知の視線検出等を用いて撮影者の意図に応じて設定領域を移動させる事を想定した図である。このように素早いピント調節を行う場合に必要とする領域のみを位相差動作領域を設定することで、全体として読み出すべき画素データ数も少なくなり更に応答性のよい装置の構成が可能になる。
【0101】以上のように、被写体条件や撮影モードあるいはシステム上の構成に応じて、最適な領域設定を選択することは有効である。
【0102】<第3の実施形態>次に、本発明の第3の実施形態における焦点検出方法について以下に説明する。
【0103】第3の実施形態では、コントラスト評価値を撮像信号より直接求める場合について説明する。つまり、撮像素子を加算出力モードで動作させて得られる信号からコントラスト評価値を求める。
【0104】以下、本第3の実施形態における撮影及び焦点調節動作を図14に示すフローチャートを参照して説明する。
【0105】図14は本第3の実施形態における焦点調節動作及び動画撮影動作の手順を示すフローチャートである。ここでは動画撮影モードの時、最初に位相差検出方式で焦点検出を開始し、動画撮影開始でコントラスト方式に移行する場合について説明する。
【0106】動画撮影モードが設定されると(ステップS200でYES)、まずステップS201にて不図示のレリーズボタンスイッチ第1段階(SW1)の状態を検知する。スイッチがオンであればステップS202にて撮像素子の動作モードを非加算出力モードに設定し、撮像、読み出しの一連動作を行う。そしてステップS203で非加算出力モードで読み出した撮像信号から位相差検出方式の評価値を算出する。続くステップS204でまず位相差検出方式の評価値に基づいた方向と量で撮影レンズの焦点調節を行う。
【0107】ステップS205では、不図示のレリーズボタンスイッチ第2段階(SW2)の状態を検知する。これは、動画撮影が開始されたかどうかの検知である。まだ開始されていなければ、ステップS201へ戻り、ステップS201からステップS205までの動作を繰り返す事となる。
【0108】一方、動画撮影が開始されたならばステップS206でセンサの動作モードを加算出力モードに設定し、蓄積、読み出し、記録動作を行い、動画を撮影する。
【0109】次のステップS207ではステップS206で得られた信号を用いて、コントラスト方式の評価値を算出し、ステップS208ではこの評価値に基づいたレンズ駆動を行う。具体的には微少の駆動量分、前回の評価値より高い評価値を得る方向に移動させる。
【0110】上記ステップS205からステップS208の動作を動画撮像終了まで、即ちステップS205での不図示のレリーズボタンスイッチ第2段階(SW2)の状態がOFFとなるまで続ける事となる。
【0111】なお、ステップS201にて不図示のレリーズボタンスイッチ第1段階の状態がOFFと検知されるとステップS200に戻り、動画モードの設定が解除されると、当該処理を終了する。
【0112】なお、上記第3の実施形態では、動画モードに切り換えた場合に、位相差検出方式とコントラスト方式の切り換え制御を自動的に行う場合について説明したが、本発明はこれに限るものではなく、撮像素子の動作モードの切り換えに応じて、位相差検出方式とコントラスト方式を自動的に制御するものであれば良く、最初一方の焦点検出モードで焦点検出を開始し、何らかの条件により他方の焦点検出モードに移行するものであればよい。
【0113】上記の通り第3の実施形態によれば、撮像素子の動作モードの切り換えに応じて、位相差検出方式とコントラスト方式の適切な方式を用いて焦点検出を行うように自動的に切り換えられるため、測距用のセンサを別個に設けず、安価でありながら、適切な2つの焦点調節方式のいずれかを利用した迅速な焦点調節制御及び判断が可能になる。
【0114】<第4の実施形態>本発明の第4の実施形態における焦点検出方法について以下に説明する。
【0115】図15は第4の実施形態における焦点調節動作及び撮影動作の手順を示すフローチャートである。ここでは撮影モードが動画モードの場合はコントラスト方式、静止画の場合は位相差検出方式で焦点調節を行う場合について説明する。
【0116】撮影動作が選択されると、まずステップS301にて不図示のレリーズボタンスイッチ第1段階(SW1)の状態を検知する。スイッチがオンであれば、ステップS302にて撮影モードが動画モードであるかどうかを判定する。動画モードでなく、静止画モードであるならばステップS303へ移行し、静止画撮影動作を行う。ステップS303での動作は図16を参照して後述する。
【0117】一方、動画モードであるならば、まずステップS304で撮像素子の動作モードを加算出力モードに設定し、電荷蓄積、読み出しの一連の撮像動作を行う。次のステップS305では最新の撮像信号より、コントラスト方式で評価値を算出する。
【0118】続いてステップS306で上記コントラスト評価値が前回より増加しているか、即ち、合焦状態に向かっているかを判定する。なお、最初の焦点調節動作の場合はステップS306の判定を行わずにそのままステップS308に進む。ステップS306で評価値が下がっているならば、ステップS307でレンズの駆動方向の指示を反転させる。
【0119】ステップS308では撮影光学系の設計で決まる所定値、例えば合焦幅相当の微少量だけ現在の設定方向にレンズ駆動する。
【0120】次のステップS309では、不図示のレリーズボタンスイッチ第2段階(SW2)の状態を検知する。即ち、動画撮影が開始されたかどうかを検知する。開始されていなければステップS301へ戻り、ステップS301からステップS309までの動作を繰り返す。
【0121】一方、動画撮影が開始されたならばステップS310でセンサの動作モードを加算出力モードのまま、蓄積、読み出し、記録動作を行って撮影を行い、ステップS305へと戻る。つまり、動画撮影中はステップS305からステップS310の動作を続けることとなる。
【0122】尚、ステップS301にて不図示のレリーズボタンスイッチ第1段階の状態がOFFと検知されると、ステップS300に戻り、撮影モードが解除されると当該処理を終了する。
【0123】図16は本第4の実施形態における静止画撮影での焦点調節動作及び撮影フローの説明図である。上述したように、静止画の場合は位相差検出方式での焦点調節を行う。
【0124】図15のステップS303にて静止画撮影動作に入ると、まずステップS311にて撮像素子の動作モードを非加算出力モードに設定し、電荷蓄積、読み出しの一連の撮像動作を行う。次のステップS312では撮影して得られた撮像信号より、位相差検出方式の評価値を算出する。
【0125】続くステップS313で、現在の焦点調節状態を位相差検出方式の評価値に基づいて、合焦状態かを判断する。
【0126】合焦状態で無いならばステップS314で、最新の評価値に基づいてレンズ駆動を行う。そして再びステップS311へ戻り、上記ステップS313までの動作を合焦と判定されるまで続ける。
【0127】ステップS313で合焦状態と判定されたならば、次のステップS315で、不図示のレリーズボタンスイッチ第2段階(SW2)の状態を検知する。即ち、静止画撮影が開始されたかどうかを検知する。
【0128】まだ開始されていなければ、静止画撮影動作から、一旦図15のステップS301へ戻り、ステップS301からステップS303及び図16のステップS311からステップS315までの動作を続ける。
【0129】一方、静止画撮影が開始されたならばステップS316でセンサの動作モードを加算出力モードとして撮影としての蓄積、読み出し、記録動作を行い、図15のステップS301へと戻る。
【0130】上記の通り本第4の実施形態によれば、上記第3の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0131】<第5の実施形態>本発明の第5の実施形態における焦点検出方法について以下に説明する。
【0132】図17は第5の実施形態における焦点調節動作及び撮影動作の手順を示すフローチャートである。ここでは撮影モードが静止画モードの場合であって、被写体のコントラストが低い場合はコントラスト方式、コントラストが十分高い場合は位相差検出方式での焦点調節を行う場合について説明している。これは、位相差検出方式の精度が被写体のコントラスト状態に大きく左右されるからである。
【0133】まず、図17のステップS400にて静止画撮影動作に入ると、まずステップS401にて撮像素子の動作モードを加算出力モードに設定し、電荷蓄積、読み出しの一連の撮像動作を行う。
【0134】次のステップS402では上記の撮像信号を用いて、コントラスト方式の評価値を算出する。続くステップS403で、被写体のコントラスト状態を上記評価値で判定し、位相差検出方式で十分合焦状態に制御可能なコントラストの範囲かを判断する。これは位相差検出方式での焦点調節動作の方が迅速に制御可能であるため、なるべく位相差検出方式で焦点調節を行いたいからである。
【0135】被写体が位相差検出方式で十分合焦状態に制御可能なコントラスト状態ならば、ステップS404にて撮像素子の動作モードを非加算出力モードに設定し、電荷蓄積、読み出しの一連の撮像動作を行う。次のステップS405で上記の撮像信号より位相差検出方式での評価値を算出し、続くステップS406で、現在の焦点調節状態を位相差検出方式での評価値に基づいて、合焦状態かを判定する。
【0136】合焦状態で無いならば、ステップS407で、最新の評価値に基づいてレンズ駆動を行ってから再びステップS404へ戻り、上記ステップS406までの動作を合焦と判定されるまで続ける。また、ステップS406で合焦と判定されると、ステップS409に進む。
【0137】一方、ステップS403で、現在の被写体のコントラスト状態では位相差検出方式で十分合焦状態に制御不可能と判断されたならば、ステップS408にてコントラスト方式で一般的に行われるスキャン制御による焦点調節動作を行う。この動作は図18を参照して後述する。
【0138】ステップS406あるいは図17のスキャン制御にて合焦状態と判定されたならば、次のステップS409で、不図示のレリーズボタンスイッチ第2段階(SW2)の状態を検知する。即ち、静止画撮影が開始されたかどうかを検知する。開始されていなければ、ステップS400に戻る。
【0139】一方、静止画撮影が開始されたならばステップS410で撮像素子の動作モードを加算出力モードで蓄積、読み出し、記録動作を行って撮像し、ステップS400に戻る。ステップS400で静止画撮影が解除されると、当該処理を終了する。
【0140】図18は、図17のステップS403で現在の被写体コントラスト状態では位相差検出方式で十分合焦状態に制御不可能と判断された場合の焦点調節動作を説明するフローチャートである。先述したように、この場合はコントラスト方式で焦点調節を行う。
【0141】まず、ステップS411で、既に合焦判定済みかを判断する。合焦状態であるならばそのまま焦点調節動作終了し、図17のステップS409に進む。
【0142】合焦状態で無いならば、ステップS412にて、撮影光学系の焦点状態を至近端へ移動させる。スキャン開始のレンズ位置である。次にステップS413で撮像素子の動作モードを加算出力モードに設定し、電荷蓄積、読み出しの一連の撮像動作を行う。
【0143】次のステップS414では最新の撮像信号より、コントラスト方式の評価値を算出し、現在のレンズ位置と評価値を合わせて記憶する。
【0144】続くステップS415では撮影光学系の設計で決まる所定値、例えば合焦幅相当の微少量だけ無限端方向にレンズ駆動する。
【0145】次のステップS416でレンズ位置が無限端まで到達したか判定を行う。即ち、スキャン動作終了位置まで駆動完了かを検知する。まだ無限端まで到達していなければ、ステップS413へ戻り、ステップS416までのスキャン動作を繰り返す。
【0146】一方、無限端まで到達したならば、ステップS417でステップS414のスキャン動作で得られたレンズ位置とコントラスト評価値のデータに基づき、最も評価値の大きい位置へレンズを駆動し、ステップS418で合焦判定を行い、スキャン制御動作による焦点調節動作を終了する。
【0147】上記の通り本第5の実施形態によれば、被写体のコントラスト状態に応じて焦点調節方式を自動的に切り換えるため、測距用のセンサを別個に設けず、安価でありながら、適切な2つの焦点調節方式のいずれかを利用した迅速な焦点調節制御及び判断が可能になる。
【0148】
【他の実施形態】以上の実施の形態のソフト構成とハード構成は、適宜置き換えることができるものである。
【0149】なお、本発明は、以上の各実施の形態、または、それら技術要素を必要に応じて組み合わせるようにしてもよい。
【0150】また、本発明は、特許請求の範囲の構成、または、実施形態の構成の全体若しくは一部が、1つの装置を形成するものであっても、他の装置と結合するようなものであっても、装置を構成する要素となるようなものであってもよい。
【0151】また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。ここでプログラムコードを記憶する記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、ROM、RAM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、CD-ROM、CD-R、DVD、光ディスク、光磁気ディスク、MOなどが考えられる。
【0152】さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0153】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した図10及び図11、図14、図15及び図16、又は図17及び図18に示すフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
【0154】
【発明の効果】上記の通り本発明によれば、専用のセンサを用いることなく、撮像用センサを使った安価な構成で、位相差検出方式及びコントラスト検出方式の両方式による迅速な焦点検出が可能となる。
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spot 发表于 2013-7-2 23:03
有一点是肯定的,70D肯定没有采用像素遮挡方法(就像富士最早实现的那种嵌入相位对焦像素)。因此原理肯定跟现有的主传感器相位对焦不一样。

但是,佳能的新闻稿里表述的非常清楚,每个像素都可以成像也可以进行相差对焦,很显然,不可能采用白色的滤色片。

英文连接http://www_canon_com/news/2013/jul02e.html

中文连接http://www.canon.com.cn/news/products/2013/pr_2013_07_02-16_00_00.html

位于CMOS图像感应器上的每个像素(能够输出图像信号的最小单元)中都集成了2个独立的光电二极管(将光信号转换为电信号的元件),其输出的信号既可用于成像又可用于相差自动对焦。

我认为,在这种非常清楚的基本结构问题上,采用如此清楚,没有任何含糊之处的表述方法,佳能不可能是在完全胡编,不可能只是嵌入了少量对焦像素,就宣称每个像素都能对焦。

其它的内容,包括性能、精度、追焦等等,我没看到过详细的技术资料和测试结果,没法给你评论。


如我说上面的日本专利 特開2003-156677 应该就是这个没“遮挡”的双光电传感器像素相位检测。

跟我说的差不多, 它没用白色滤片, 而是用的绿色。

我的理解是一种时序的方法, 检测的时候一半的光电传感器不感光作为遮挡。 另外我说了这个透镜肯定要高一些,否则怎么聚焦到一半像素?

也就是说应该是仅仅绿色的像素是对焦的,然后还要2个时序扫描。 微透镜的高度肯定和普通的传感器有些区别。

另外,这个遮挡应该不是我上面说的固定的线路遮挡,就是不参与感光的一半像素的遮挡。

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strawberry 发表于 2013-7-2 22:47
顺便说下,这个canon对焦像素成像的专利是:
US2010165176
CN101821657
网上说那些我看都不靠谱。

最靠谱的是特開2003-156677
这个没有英文和中文的相应注册专利


我认为你这种找专利去猜测更不靠谱。专利跟产品可能有很大差异,要想追踪覆盖一个厂家申报的所有专利,也很困难。

最关键的还有一点,专利从申报到公开都是有相当一段时间的。比如佳能去年申报的专利,到现在可能根本还没公开发表。

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strawberry 发表于 2013-7-2 22:46
首先,cmos集成对焦像素不是啥新鲜事情。 仅仅是利用原来的集光透镜来做当做光束分离器而已。canon这个不过是弄了两个光电二极管,可以分开扫描, 使用一个的时候另外一个可以做遮挡片。

但请看这个canon的专利, 这个对焦像素本身的滤光片不是r,g,b的,必须是白色的(全光谱) (或者绿色的也行我觉得)。 而为了保证感光强度,必须选区原来的r,g两个像素。 所以说,根本不是什么这样就能有效利用全像素来成像。

这里有一个图,显示了对焦像素的分布。 这个双光电管顶多能实现感光但没法实现色彩识别。

另外,很显然这个微集光透镜要拉开像素比较高,才好实现对焦。 这个也影响感光性能。

我是不信canon说的那套这样双光电二极管,那么所有像素既能对焦,又能感光成像。


有一点是肯定的,70D肯定没有采用像素遮挡方法(就像富士最早实现的那种嵌入相位对焦像素)。因此原理肯定跟现有的主传感器相位对焦不一样。

但是,佳能的新闻稿里表述的非常清楚,每个像素都可以成像也可以进行相差对焦,很显然,不可能采用白色的滤色片。

英文连接http://www_canon_com/news/2013/jul02e.html

中文连接http://www.canon.com.cn/news/products/2013/pr_2013_07_02-16_00_00.html

位于CMOS图像感应器上的每个像素(能够输出图像信号的最小单元)中都集成了2个独立的光电二极管(将光信号转换为电信号的元件),其输出的信号既可用于成像又可用于相差自动对焦。

我认为,在这种非常清楚的基本结构问题上,采用如此清楚,没有任何含糊之处的表述方法,佳能不可能是在完全胡编,不可能只是嵌入了少量对焦像素,就宣称每个像素都能对焦。

其它的内容,包括性能、精度、追焦等等,我没看到过详细的技术资料和测试结果,没法给你评论。
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13楼来看看,佳能把大家耍了。
ranma 发表于 2013-6-29 11:10
佳能官网整理旧货的时候不小心把这两个的目录文字放上去了
白高兴了


本帖最后由 SS9G0098 于 2013-7-2 23:02 编辑

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第一,有多少人拿单反来拍视频,买单反不就是喜欢取景器嘛
第二,高感肯定受不小影响,不过佳能的涂抹本就出色,涂严重点就行了
第三,折腾来折腾去,视频对焦能干过索尼还是个未知数,取景对焦不知道能不能达到富士的级别,佳能要强过O是肯定望尘莫及的
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如果真像楼主说的那样,那这块cmos应该装在eos-m上而不是70d上。
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顺便说下,这个canon对焦像素成像的专利是:
US2010165176
CN101821657
网上说那些我看都不靠谱。

最靠谱的是特開2003-156677
这个没有英文和中文的相应注册专利

本帖最后由 strawberry 于 2013-7-2 23:03 编辑

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spot 发表于 2013-7-2 21:46
当然,相差就是“相位差”检测对焦的意思,英文就是phase-difference AF。

实际能达到的精度,只能等有实测报告才能分析了。

另外,这次发布的新闻里,70D的LV相位差对焦,只支持103个EF镜头(包含所有在产镜头),其它老镜头应该还是反差对焦的模式。现在还不知道副厂镜头是不是也是这个模式。


首先,cmos集成对焦像素不是啥新鲜事情。 仅仅是利用原来的集光透镜来做当做光束分离器而已。canon这个不过是弄了两个光电二极管,可以分开扫描, 使用一个的时候另外一个可以做遮挡片。

但请看这个canon的专利, 这个对焦像素本身的滤光片不是r,g,b的,必须是白色的(全光谱) (或者绿色的也行我觉得)。 而为了保证感光强度,必须选区原来的r,g两个像素。 所以说,根本不是什么这样就能有效利用全像素来成像。

这里有一个图,显示了对焦像素的分布。 这个双光电管顶多能实现感光但没法实现色彩识别。

另外,很显然这个微集光透镜要拉开像素比较高,才好实现对焦。 这个也影响感光性能。

我是不信canon说的那套这样双光电二极管,那么所有像素既能对焦,又能感光成像。
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鱼香肉丝就米饭 发表于 2013-7-2 21:55
曝光的时候双像素合一,画质不受影响。


既然曝光的时候能用,何必要一分为二?直接一个像素对焦时对焦曝光时成像不就结了?
70D没有反光板了?变成单电啦?
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spot 发表于 2013-7-2 20:37
70D发布以后,坛子里又开始一轮热闹,但是基本上都没有看到真正关键的技术问题。

70D这次使用的2000万像素APS-C传感器,采用了“Dual Pixel CMOS”传感器,这个是什么意思呢?

很简单,佳能这次在每个像素(至少是参与对焦像素)的位置,并排放置了2个光电管,在对焦时分别输出两个信号,让对焦处理器可以进行两个方向的相位检测,在拍摄时再通过传感器内的电路进行信号合并处理。

也就是说,70D的传感器实际上有4000万个独立的光电管。

由此带来了巨大的性能挑战,比如:

1、信噪比性能?

2、图像处理器性能?

3、用于实时相位检测对焦的处理器性能?

4、暗光下对焦性能(据说可以达到在0EV下的LV实时对焦)?

5、高感性能?

那不是反光板没用了?所以的单反都是通过反光板对焦的,而不是在图像传感器上,在图像传感器上对焦,那是单电或微单。70D是单反不?

本帖最后由 tkmm5 于 2013-7-2 22:40 编辑

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从佳能官方资料来看,个人感觉这次集成的对焦点性能只能相当于一字对焦点,只是数量很多。但由于两个光电二极管靠得太近,微透镜的分光没有光栅分光精确,因此整体对焦精度估计不会很高。所以70D独立的对焦单元采用全十字对焦点来弥补精度的不足。从现有技术来看,集成对焦点要做到十字对焦的性能应该还存在很多技术问题
另外,不知道这次集成对焦点是横向敏感还是纵向敏感,或者都有,但不清楚是怎么分布的? 本帖最后由 重庆拉灯 于 2013-7-2 22:35 编辑

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以佳能的一贯风格,都是看对手先出牌,然后再出手超越之……而这次为什么急吼吼地抢先涅?我猜想大概是佳能已经知道索尼正在研发的无反对焦技术异常强悍,不仅不低于佳能现在的“全像素双核CMOS AF”,甚至有可能更有优势……毕竟索尼现在把未来都赌在了这个技术上,是拼死一搏啊!于是佳能抢先发布,以其在市场占有率上的巨大优势,来破索尼的“A口梦”……
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总的来说,这技术用在70D 上,就是摄像,LV下有意义。这要是用在微单上,意思就大多了。
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把祂全泄在手上 发表于 2013-7-2 21:43
感觉佳能这次是花了傻力气干了小活。高达四千万个光电管,一半参与对焦,这画质可就难说了。
曝光的时候双像素合一,画质不受影响。
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sssn 发表于 2013-7-2 21:43
6d发布我就说过,无反技术接近成熟,指日可待,
佳能接连上市全幅,就是把多年积累的单反技术用足,捞最后一把浮财,
再不放水,一旦无反出山就成了废物
无反的续航能力仍是硬伤啊,evf以及lv都是耗电的主,这个还需要等待电池技术的突破。
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sunnyjob 发表于 2013-7-2 21:35
Dual Pixel CMOS AF”,是一项在图像感应器像面上实现相差自动对焦的革新技术,CMOS图像感应器上全部有效像素都具有成像和相差自动对焦的双重功能。

这个相差指的就是相位对焦?
那不知道对焦的精度如何?

没有了反光板运动导致的对焦精度下降的可能,理论上会更好。
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sunnyjob 发表于 2013-7-2 21:35
Dual Pixel CMOS AF”,是一项在图像感应器像面上实现相差自动对焦的革新技术,CMOS图像感应器上全部有效像素都具有成像和相差自动对焦的双重功能。

这个相差指的就是相位对焦?
那不知道对焦的精度如何?


当然,相差就是“相位差”检测对焦的意思,英文就是phase-difference AF。

实际能达到的精度,只能等有实测报告才能分析了。

另外,这次发布的新闻里,70D的LV相位差对焦,只支持103个EF镜头(包含所有在产镜头),其它老镜头应该还是反差对焦的模式。现在还不知道副厂镜头是不是也是这个模式。
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感觉佳能这次是花了傻力气干了小活。高达四千万个光电管,一半参与对焦,这画质可就难说了。
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spot 发表于 2013-7-2 21:28
70D的LV实时对焦是采用相位差检测,不是反差对焦。


Dual Pixel CMOS AF”,是一项在图像感应器像面上实现相差自动对焦的革新技术,CMOS图像感应器上全部有效像素都具有成像和相差自动对焦的双重功能。

这个相差指的就是相位对焦?
那不知道对焦的精度如何?
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所以我对70D的画质和高感不看好!但相信70D的对焦肯定比较强!特别是LV对焦。但用单反的有多少用LV对焦呢??? 本帖最后由 002233LXY 于 2013-7-2 21:34 编辑

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LZ目光敏锐……

俺也觉得佳能此举意义重大,俺尤其关注其对无反相机快速对焦的意义……俺估计佳能大概得知了索尼无反技术的最新进展,觉得消极对抗没有出路,干脆先下手为强,率先推出新技术引领新潮流……另外就是乳模透露的,佳能貌似也准备发布大底无反相机了,用70弟试个水先……
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sunnyjob 发表于 2013-7-2 21:17
反差的速度能追上相位,单反真的没必要存在了.
佳能这次难道是憋了太久,一不小心喷了?!


70D的LV实时对焦是采用相位差检测,不是反差对焦。
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sssn 发表于 2013-7-2 21:02
假如这个“4000w”真的给力,
这次70d已经取消反光板了,何必那么繁琐?看来关键技术还没突破,只能唱配角,


现在反光镜带来的价值,一个是光学取景器的差异(至少对一部分人来说),另一个就是暗光下的对焦性能了。

有反光镜,就可以设置一个单独的对焦传感器,这个传感器不要求高分辨率,单个像素的面积就可以远远大于主传感器,暗光下对焦性能就具有明显的优势。

比如6D的※※对焦点可以达到-3EV,而70D在LV下据说最低是0EV,毕竟单个像素太小了,暗光下(0EV大致比满月稍亮一点)能得到的信号太微弱,是否还能保持对焦性能,确实不好说。
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回复主题: 70D发布带来真正的关键技术问题:APS-C上4000万个光电管
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